巻き寿司は、定期的に巻くが、だいたい忘れた頃に巻くので毎回要領を得ない。
酢飯のつくりかたは毎回こちらにお世話になる、が問題は分量。
お米五合炊いて太巻とも細巻ともつかない巻き寿司が九本できた。一本あたり米100mL炊けばいいんだけど、来年きっと分量も忘れてるだろうな。
— ロイコ (@Leukosaphir) December 16, 2011
……と自分でツイートしてたけど、半年もしないうちに忘れてたよ!
そして毎回、酢飯に対して具を大量に用意しすぎるという。
酢飯足りないとか完全に想定外。足りないのが時間じゃなくてよかったけど。
— ロイコ (@Leukosaphir) June 10, 2012
いえ想定外でもなんでもないですしおすし。
いい加減このパターンから卒業しようと思う。
6合一気に炊ける鍋があれば毎回こんな勘違いしないかも?
(φ20cmの鍋では3.5合が限界)
太巻(全型1枚で巻ける太さ)10本分
お米 6合
キュウリ 一本 (ドイツのはバカでかいので)
上からキュウリ、太巻(全型1枚)、三徳包丁。 |
オイル塩漬けニシン 200 g
※スモークサーモンを使わずニシンを使うのはニシンの方が安いから。ごめんなさい。
メットヴルスト (Mettwurst 、豚赤身生肉の味付けミンチペースト) 200 g
※豚生肉のミンチと聞いて戦々恐々する日本人多いけどネギトロみたいな感じ
バリエーションを増やしたければ、
ニシンとMettをそれぞれ半量ずつにして
ツナ缶 一個
モッツァレラチーズ 一個
アボガド 一個
トマトペースト、マヨネーズ 適宜
で、これらをそれぞれ細切りにしたキュウリと巻く。
個人的にあまり具沢山なのは好きではないので、一度に巻く具は最大三種。
モッツァレラとか果てはMettとか
多分日本人はあんまり巻き寿司に入れようとは思わないと思うけど
自分がドイツで巻き寿司を作る時は
極力ドイツの普通の材料、ドイツ人に馴染みのある材料を使うようにしている。
(さすがにMettはドイツ人でも食べない人もいる)
一つには
自分の中にある、たとえば巻き寿司なら巻き寿司の「あるべき姿」は
やっぱりドイツの材料では実現できないので、
それなら無理に「純和食」を目指すより「和風」程度にしておこうという妥協。
もう一つには
ドイツ人に和食を作ってあげる時も、無理に「純和食」にする必要はありません。案外「和風」程度にしておいた方が、食べやすくてウケたりします。という、そもそも日本人ではない人たちに日本食を振る舞う際の心得というかそういうもの。
特に「本場の日本食が食べたい」という要望があればもちろん誠心誠意お応えしますが。
ところで太巻10本というのがどういう分量なのかあまりよく把握してなかったが
(持ち寄りパーティーにしか持っていかないので)
8~10人分というところ。今回はどう見ても完全に作りすぎです。本当に(ry