IngressやSwarmの挙動がおかしくなり、Kernelのiptablesが壊れたので
OSのクリーンインストールついでにLollipop→Nougatへのアップデートを敢行。
PCが変わったりWindows OSが再インストールし直されてたりで
Android OSのアップデートの度にほとんど毎回
FlashToolやS1 Fastbootドライバをダウンロード・インストールしなければならず
アップデートへの腰が重くなる一因となっている。
S1 Fastbootドライバは
ドライバの署名を無視するモードでWindowsOSを再起動、
管理者モードでFlashtool-drivers.exeを起動してインストール。
Root化の方法について
XDAのログを探す手間を省こうと、最初はGoogleで検索していたのだが
信頼できるROMを探すのにかなり手間取った上
無料ローダーからROMをダウンロードするのに
住所氏名年齢電話番号もろもろの入力を要求されてディストピア感満載だった。
いっそPayPalか何かでお金を払った方がましだ。
結局XDAで紹介されていた方法を採用。ざっくりした方法は以下。
0. ブートローダーをアンロックする
1. MarshmallowもしくはLollipopからTAバックアップツールを用いて
TAパーティションのバックアップを取り、そのバックアップからDK.ftf(DRMキー)を生成する
2. Nougatのftfまたはファームウェアをダウンロード、
(ファームウェアの場合はftf化してから)ftfからkernel.sinを取り出し
FlashToolを用いてkernel.sinからkernel.elfを取り出す
取り出したkernel.elfにrootkernel toolを用いてパッチを当てカーネルをルート化する
3. 端末のOSをNougatにアップデートする
4. DK.ftf(DRMキー)をFlashToolで焼きこむ(flashモード)
5. ルート化したカーネルをFastbootで焼きこむ(fastbootモード)
各種ツールはスレッドにダウンロードリンクがあるのでそこからダウンロード。
rootkernel toolでカーネルをルート化するときに
カーネルにTWRPやSuper SUをインストールできる。
BusyBoxはインストールしなかった。
FlashToolに「接続しろ」と言われる前にFlashモードで接続すると
プロセスが進んだ時に勝手にFlashモードを解除し
電源を入れてしまうのが腹立たしい。
ところでFlashToolでftfが作成できないのだけどなぜなのか?
XperiFirmでファームウェアをダウンロード、解凍すると
ftfとTorrentファイルが自動生成されるはずなのだが
なぜかエラーになる。
XDAのスレッドには、手順は懇切丁寧に書いてあるのだが
何を何のためにやっているのか何度か読まないと把握できず
論文のマテメソを読んで実験全体を組み立てているようなもどかしさがあった。
[参考にしたサイト]
[Guide] How to root Z5C - the new, less painful way (using dirtycow exploit)
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