トライアングルストラテジー 1周目クリア雑感

25 May 2022

t f B! P L
トライアングルストラテジー1周目ようやくクリア。
最後は超駆け足になったけど面白かった! タクティクスRPG初めてで右も左もわからず(高低差とかいう概念を理解してたかどうかも怪しい)、プロジェクト・デビューデモをやった時は脳がスクイーズされたような感覚を味わい、こんなの無理! と投げ出しそうにもなった。慣れてきたらなんか将棋というかパズルみたいで面白かった。

どの選択肢を選んでもそれなりの「報い」(良くも悪くも)があるのがシブい。
RPGパートでテキトーこいたらゲームオーバーになったのもシブい。


第3話「乾いた大地に陽光は照り」Liberty
これは完全にどっちでもよかったので全員を逆方向へ説得して投票したらハイサンドへ行くことになった。
ただ、説得の過程で、フレデリカが全然自分の立場がわかってなさそうなのが気になった……というか、全編通して、特にフレデリカが自分の出自について知らなさすぎると思うのだが、これはあえて隠されていたのか? ジーラなんか知らないはずないと思うのだけど……
この時点での塩鉄戦争終結後生まれのキャラのハイサンド/ローゼル族についての理解って、一体どんなもんだったんだろうか。
フレデリカも、そしてセレノアも、自分たちの結婚がどういう意味を持つのかシモンに説明されて初めて認識したという体なのだが、そんなことある?


第7話「語るな、我が友よ」Morality
ここでロランを差し出す手はない。差し出したところで要求がエスカレートすることは目に見えていたので。逆にロラン一人の身柄で丸く収まる見込みがあったら差し出してたと思う。

第8話「誰も寝てはならぬ」Morality
シルヴィオは何にせよ逆張りして足引っ張ってきそうだし、ここは一度提案を受けといた方が討伐の大義名分が立つかなーと思ったので受けた。

第9話後編「密輸団の行進」Utility
この辺が葛藤度maxだったかも。これより後はモードが切り替わってしまい、ほとんど迷うことはなかった。証拠がないのに下手に告発しても却って自分が疑われてしまうし、ここは率先して密売に手を貸し確固たる証拠を集めてからハイサンドと交渉しようと思った。

第10話中編「不実なる者」Liberty
これは勝負どころだと思って正体を明かした。塩の密売に手を貸すというリスクを取っといてここで保身に走る手はない。

第11話後編「死に至るまで誠実であれ」Morality
本当はローゼル族差し出す気満々だったんですよね。ここでハイサンドを敵に回すのは明らかに不利だし、ハイサンドでの発言力を上げてからローゼル族の待遇改善に臨んだ方が結果的に大勢を助けられると思ったのだが……説得に失敗。

第13話後編「さよならを言うために」Liberty
王都に与える被害を最小限にするには奇襲しかないと思ったのですが、王都は結局無茶苦茶になっていた。どうして?
このステージで初めて戦闘不能者を出してしまってリセット……VeryEasyだったのに……

第15話中編「いつの日かわれ去り逝くとき」Morality
王都を立て直すのが先決と思ったのだが、後ろ髪を引かれる思いでウォルホート城へ戻った。ローゼル族の村へ行く選択肢はまったくなかった。

第17話前編「嘆きに心が動くならば」
ここでフレデリカへの不信感が決定的に。

そしていつもは黙ってそれぞれの発言を聞いているセレノアがついに口論に割って出た!


「わざわざやり直してまで真ルートを見るべきか?」という記事があったが、自分はむしろ「説得できなかった」からこそ天秤を捨てるルートへの道が開けたので、こういう問の立て方をされると座りが悪い。何も知らずに行っても開くときは一周目から開くのである。

ただ、真・女神転生のニュートラルルートとは違って、一周目から直に行くことは想定されてないというのは感じた。わざわざ真ルートを見るのであれば全ルート踏破してから見るのが一番報われるであろう。あと、一周目から行くと単純に戦力が足りない。17話にたどり着くまでに50時間、18話の3戦をクリアするのに30時間かかった。これは自分が不慣れだったというのは大いにあるが。

たしかに、どのルートも「これはない」と思った。しかし、天秤を捨てるルートも、みんなの顔を立ててとりあえず胸糞エンドではなかったけれども、破壊し尽くすだけし尽くして何も解決はしていないのである。ハイサンドもエスフロストも指導者をなくして国内が大混乱なのは必至だし、グリンブルクは早く王都を復興しないと暴動の嵐なのは目に見えているが15話の様子からして前途多難である。嵐の前の静けさ、みたいなところで話が終わってしまった。というか個人的には

このラスボス戦の印象がアレでぜんぶ吹っ飛んでしまった感はある。

あとおまけ。

Search This Blog

History

2010年3月31日 再々移転・改題
2008年7月16日 再移転
2003年2月26日 移転・改題
1999年1月2日 開設

QooQ