【2024年2月11日~2月24日のまとめ】
・今年の春節は2月10日で、2月12日がRosenmontagだった。春節もRosenmontagも太陽の位置と月の満ち欠けで日付が決まるというのは知っていたが、詳しくは知らなかったので、どちらも毎年同じような時期になるのかな? と思い、調べてみた。
RosenmontagはOstersonntagの48日前で、Ostersonntagは春分の日以降の初めての満月以降の日曜日。一方春節は二十四節気の雨水の直前の新月の日(=冬至から2回目の新月の日)とのことである。
試しに2012年~2030年の春節とRosenmontagの日を並べてみたところ、全く同じ日だった年(2016年)、Rosenmontagの方が早い年(2015年、2018年、2026年、2029年)もあれば1か月ほどRosenmontagが遅い年(2012年、2014年、2017年、2019年、2020年、2022年、2023年、2025年、2028年、2030年)もあり、同じ時期になる方が少ないということがわかった。
・4年ぶりにハレを訪れた。
朝に中央駅周辺に覆面の武装警官が集結していて何かと思ったら、3部リーグの試合(Halle vs. Aue)があったようだった。スタジアムが中心部から離れており、駅から中心部への動線とも被らないので、昼間の中心部では何もなく油断していたが、夕方の帰りの時間帯に両チームのサポーターともろに鉢合わせてしまった。
昔、サポーターですし詰めになったトラムが揺れていた(サポーターがすし詰め状態の車内で暴れていた)のを見て以来、そういう場所からは可及的速やかに立ち去るようにしているが、今回は列車の都合上そうもいかなかった。
帰宅してから検索してみたところ「中央駅封鎖の可能性あり」という記事が前日に出ていた。
駅構内フードコートのスーパーに瓶ビールがケースで売っていて「これはだめだろう」と思っていたら、行進が始まる直前にフードコート入口のシャッターが閉まったのには恐れ入った。なお、フードコート内には買い物客などが普通にいる状態であった。
Aueサポーターがホームへ向かってコンコースを行進して(護送されて)いる時に物体を投げるなどのちょっかいをかけたHalleサポーターがいて、何人か取り押さえられていた。
久々に「全然わからん」と思った。
あれは何か、小賢しい理屈など吹っ飛ばすような原始的な衝動のようなものなのだろうか。良くも悪くもそういう体験がない。
・ドイツで外食する時はアジア系のレストランに行くことが多いのだが、いつも何か物足りないと思っていた。この物足りなさの正体が温度だということに、ベトナム料理のお店で食べている時に唐突に気が付いた。
その時自分が食べていたのはブンだったのだが、同行者に「ブンは基本的にそんなに熱くない」と指摘された。ベトナム料理には詳しくないので少しネットで調べてみたところ、どうもベトナム本国でも(家庭ではそうではないが)店で供される料理は全般的にぬるいようだった。本国でそれならドイツではなおさらであろう。
思い返せば、ラーメン屋に行ったときははっきり「ぬるい」と思った。ラーメンはあるべき姿について明確なイメージがあるが、その他の料理、特にベトナム系はそこまではっきりしたイメージがなかったから「何か物足りない」という漠然とした感想になったのだろうか。
ベトナム料理はともかく、アジア系に限らずドイツのレストラン一般に料理はそんなに熱々ではないよね、という結論になった。
・アルゴリズムによるおすすめについて、「人の好みを勝手に決めるな」と思うことはあってもピンとくることがあまりないのはなぜだろうと考えていたのだが、理由がわかった気がした。
自分はSNSで人が自分の好きなものについて熱く語る姿を見るのが好きで、この人がそんなに好きだというのなら自分も試してみようと思って買ったりすることはよくあるのだが、熱く語る人の「自分はこれがいいと思った!」に対してアルゴリズムによるレコメンドは「Aを見てる人はBに興味あることが多いから『あなたもそうでしょ?』」なのである。この『あなたもそうでしょ?』というところが気に入らないんだと思い当たった。
こういう他人の内心の推量はフランスでは子供のころから厳しく戒められると聞くが、AIによるサジェスチョンは許されるのだろうか。
フランスの小学校では「相手の言いたいことを勝手に想像してはいけない」ということがしつこく言われるそうだが、それってこういうことなのかなーと思った
— ロイコ𓂋𓍯𓇌𓎡𓍯 (@Leukosaphir) November 14, 2014
この「相手の言いたいことを勝手に想像してはいけない」というエピソードは最初に見たときからずっと心に残っていて、言及しているツイートで記録されている限り最古のものは2014年である。オリジナルのツイートは在仏邦人のものと思われるが、古すぎてもう見つけることができない。
余談だが、こういうことがあるのでXの検索も言うほどあてにならないと思っている。
・バリアスデイライフのスマホ買い切り版が半額セールになっていたのでマンガUP!をインストールした。
/
— バリアスデイライフ (@variousdaylife) February 16, 2024
🏕️『#VARIOUSDAYLIFE 』
【50% OFF】セール開催中!
\
🎉『#バリアスデイライフ』スマホ版が初セール!育成や、マネジメントを駆使したダンジョン攻略など冒険×日常シミュレーションRPGを楽しもう!
🎥紹介PV:https://t.co/fvAwlIj2zz
<対象>
🎮PlayStation4
🎮Switch
📱iOS/Android pic.twitter.com/xUJMoLKh1f
「ので」というと因果関係がおかしく見えるが、マンガUP!は機会があったら入れてみようとは思っていて、バリアスデイライフを検索したら一緒にストアに出てきたのであった。
iPhoneではほとんどゲームしかしていないのだが、マンガアプリまで入れてしまっては完全に消費娯楽専用機である。使っていないよりよほどマシとは言われたが、娯楽にしてももう少し何か生産的なことに使いたい。
なお、マンガUP!をインストールしたのはひとえに大陸の覇者のコミカライズ、OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者 ~The story of Bargello family~を応援するためである。
以前にも東京サラダボウルやひぐらしのなく頃に令を読むためにコミックDAYSやらガンガンオンラインやらをインストールしたことがあったが、最初に読めるだけ読んでしまった後はアプリは開いていない。
これまでの人生で週刊誌/月刊誌で連載作品を読む習慣がなかったせいか、1週間ごとに十数ページずつ追加され読み返しが自由にできない(課金すればできる)システムが面倒くさい。そもそも向こうのペースで起動を迫ってくるようなアプリとは相性が悪い(ソシャゲの才能なし)。単行本になったら買うからその時に起こしてほしいと思うのだが、今日日はアプリでそれなりのビューがないと単行本にもならないのだろうなと思うとそれもつらい。
アプリには他にも様々なマンガがひしめいているが、自分は無料で読めても目当て以外のマンガを読もうという気には全くならない。身内はAmazonの無料マンガを延々と読んだりしているが、アプリでは読まない。面白いものだと思う。
・ピクミンブルームの記録。
あまり体感の体調が良くなかったので大事を取った。イベントが終わったのでサボっていた訳では断じてない。
花植えはあと44本で44444本だったのに惜しい。
2月24日 乙女座満月 「メリーゴーランド」