Xperia P SUSでICS導入&root化&リロック

09 September 2012

Xperia P

t f B! P L
いつぐらいからだったかファームウェアのアップデートの表示は出てたが、
アップデートするとrootが外れたりしてなんか面倒くさそうで
だったらICSまで待とうかなということで絶賛放置中だったXperia P。


ところでこの通知領域ってやつぁ端末からは
スクリーンショットえらく撮りづらいんですね。
これはandroid-sdk-windows⇒tools⇒ddms.batで撮影。









 




家を空けている間にとうとうXperia PのICSアップデータが上がった。
アップデートしたいのはやまやまだが、
今回はroot化したときより端末に物が入っているので少し面倒くさい。

ICSのroot取るのはここによれば
ここのカーネルを焼き込んでSuperUserのARMデバイス用をCWMで導入後、
ここのftfから取り出したkernel.sinを焼けばいいだけような感じ。
例によってアップローダーはめちゃめちゃ遅く
ftfのダウンロードに一時間はかかった。(313MB)
色々焼き込むから端末のアンロックは必須。

……この分ならSUSからアップデートしてもroot取れるんでは?
と思い、重い腰を上げてアップデートすることにした。

とりあえずもう一度WotanServerに行ってみたが
Xperia Pのファームは(まだ)なかった。
ところでこのリカバリ付きオートルートカーネルとかいうのはいつどうやって使うの?

BLはリロックしてしまったので、SUSでアップデート。











 何この後戻りできない感。

340MBって結構デカイが、
せめて何にアップデートするのか表示してほしいところ。
しかしダウンロード中断してもどこまでダウンロードしたか覚えてるのは賢い。










アップデート自体は数分で終わったのだが、
接続を切って電源を入れてから30分以上起動しなかった
(finishing bootと表示されたままだった)ので強制再起動。
なんか画面の感じが変わってる。













ファームウェアのアップデートはすっ飛ばしてICSにアップデートされた模様。


表示言語英語にしてたからそんなに違和感なかったけど
日本語にしてみたら、噂通り表示がなんだかちょっとぎこちない(笑)
スクロールもなんか引っかかる感じ。
(慣性スクロールが特許関連で無効になっているらしい)
んでもって、GBで凍結したアプリが全部復活してる!! これはひどい!


さて、ここからroot化。







端末はUSBデバッグモードで接続(つまり端末の電源はon)、
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
adb push Superuser-3.1.3-arm-signed.zip /sdcard/ とタイプまたはコピペして
内部ストレージへSuperuser.zipをコピー。
面倒ならPCから直にコピペしても問題はなさげ。


次はBLのアンロック。







端末の電源を切り、FastbootモードでPCに接続。
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0xKEY とタイプもしくはコピペ。
(KEYの部分にアンロックキーをタイプ)


次はCWM入りカーネルの焼き込み。(Fastbootモードで接続)
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリに
ここからダウンロードしたkernel-LT22i_6.0.B.3.184-CWM.elfあらかじめをコピー、
同ディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot.exe flash boot kernel-LT22i_6.0.B.3.184-CWM.elf とタイプ。
これもあっさり終了。








Superuserのインストール。さすがにCWMでは画面キャプチャできなかった。
他の携帯で撮影を試みたが、ブレブレのボケボケ。













端末の電源を入れる。
その際、音量ダウンボタン音量アップボタンを連打したり画面タップしたりすると
SONYのロゴが一瞬消えた後また現れ、青LEDが点灯しCWMモードに突入できる。
インストール終了したらCWMメインメニューのPower OFFで電源をOFF。


最後に、カーネルの焼き戻し。(Fastbootモードで接続)
2つ前のステップで焼きこんだCWM入りカーネルは
あくまでGB用であってICS用ではないので
本来のカーネルに戻してやらねばならんのだ(と解釈した)。








LT22i_6.1.B.0.544_CentralEurope.ftfから取り出したkernel.sinを
あらかじめAndroid\android-sdk\platform-toolsにコピー。
ftfファイルからkernel.sinを取り出すには拡張子を.ftfから.zipに変えればok。
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot.exe flash boot kernel.sin とタイプ。

ちなみにカーネルそのままにすると
電源投入時SONYロゴが出現、青LEDが一瞬点灯、また消滅、
を永遠に繰り返し、いつまで経っても起動しない(笑)。













SuperUserは起動するんだが、 うっかり工場出荷状態に戻してしまったので
本当にroot取れてるんだか確信が持てない。


そこでDroidWall導入。
Googleアカウントとか設定するのが面倒だったのでadbで入れてやる。
(USBデバッグモードで接続)
コマンドは adb install -r hogehoge.apk (hogehogeはアプリ名)
ファイル名に空白を含まないように注意。








ファイラーもデフォルトでは入ってないのでインストール。
Androidにファイラーが最初から入っていないのには少し悪意を感じる。













……とりあえずrootは取れてる模様。
しかしICSってキャプチャ時にすごい音がしますね!

仕上げに端末をリロックしてやる。
このままではSUSできない。(別に必要もないが……)


relock ftfをFlashtoolのfirmwaresフォルダへコピーしてFlashtoolで焼くだけ。
(Flashモード接続)
まずは自作relock ftfでやってみた。












多分リロックできてない。
こちらはここから落としたrelock ftf。












ブートローダーの状態はrooted/rootableで表現するんですね。
rootedというのがアンロックされた状態、rootableはロックされた状態。
Flashtool使うときは、なるべく操作する端末だけを接続するのがよいみたい。
他の端末を同時に繋げてたせいでどうやってもFlashモードで接続できなかったので。

あと、fastboot.exeではうまく行かなかった。多分コマンドが間違ってたんだろう。













この通り、リロックできますた。


ひょっとして……
SUSでアプデするならftf自作してもよかった?
もしくは、ftfをダウンロードしてくるんだったら
わざわざSUSでアプデする必要はなかった?

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