クリーンインストールついでに4.4.4にアップデートしようと思ったが
M2にもLollipopが出ていたのでLollipopにアップデートすることにした。
やり方は以下。
まずはFlashToolでftfを焼き4.4.4にアップデート、
KingRootでルートを取ったら
USBデバッグモード接続で
マルチリカバリのインストール用バッチファイルを実行。
KingRootでルートを取ると続いてPurifyとかいうアプリのインストールが始まるが
これはインストールする必要はなさそう。
内部ストレージに18.6.A.0.175_Prerooted_DE.zipとSuperSU.zipをコピー、
TWRPから18.6.A.0.175_Prerooted_DEをインストール。
LollipopのROMにリカバリは入っていないので、
SUを入れるところまで一気にやってしまわないと
また4.4.4へのアップデートからやり直す羽目になる。(やり直したorz)
スレで使われているマルチリカバリには
PhilZ、TWRP、CWMの3つのリカバリが入っているが
PhilZではインストールが数秒で終わる(失敗する)。
スレを見るとやはり同じ失敗をしている人がいたw
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=63121706&postcount=79
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=63134422&postcount=87
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=63140340&postcount=90
TWRPだとLollipopのROMをインストールできるが、
注意すべき点はTWRPはSDカードを読めないところ。
マルチリカバリのCWMは試していないのでわからないが
単独で入れたCWMからはインストールできなかったので
恐らくだめだろうと思う。
このあとここからRIC Disablerをダウンロード、
USBデバッグモードで接続しインストール。
RICというのはsystemディレクトリを保護するカーネルモジュールで
これを無効にしないとsystemディレクトリを変更できない。
(つまりシステムアプリをアンインストールとかできなくなる)
スレに張ってあるRIC Killerのリンクはすでに切れているし
新しく張ってあるリンクからダウンロードしたRIC Killerは
動作しなかったという報告も。
実際自分の環境でも動作しなかった。
AppOpsをインストールし、System領域の保護が解除されているのを確認。
不要なシステムアプリをアンインストールする。
最後にsystem.sinとkernel.sinを抜いたftfをフラッシュして終了。
わかれば大したことのない手順なのだが、丸二日を費やしてしまった。
まず、4.4.4へのアップデートに手こずった。
ftfを見つけられないのである。
以前なら
http://xperiafirmware.com/
を探せばあったのだが、どこにもそれらしきものがない。
そういえばFlashToolからftfをダウンロードできるようになったとかいう記事
をかなり前に読んだ気がした。
ようやくftfを見つけてきて落としたら
自分のハードディスクにftfをダウンロードしてあったのを発見し脱力。
(しかも半年以上前)
そしていざftfをFlashToolでフラッシュしようとするも
今まで何度となく使ってきたFlashToolの使い方がわからない。
(メニューにフラッシュ用のコマンドが見当たらない、ftf選択画面にたどり着けない)
フラッシュアイコンをクリック、モード選択ウィンドウでフラッシュモードを選択すると
ftfを選択する場面が出現した。
Flashモード: 音量ダウンボタン、赤と緑のLEDが一回ずつ点滅、その後点灯なし
ようやくここから拾ってきた
D2303_1281-1578_18.3.1.C.0.21_R1B_Customized DE.ftf
をフラッシュするが失敗。
このFCS scriptって何なんです?
SONYロゴと赤LEDが点灯するがその後起動が進まず、
強制電源オフの方法もわからずで焦った。
強制電源オフスイッチはSDカード/simスロットカバーの下にあった。
結局、以前にダウンロードしてあったロシアンROMのftfでアップデート。
Kingroot 4.5.0でルート権限奪取。
ルートを取るのはそんなに時間かからなかったが
アプリのインストールになぜか10分以上かかった。
次にリカバリのインストールだが、
このPhilZ TWRP CWM Installerのダウンロードで
マルウェアに思いっきり引っかかり、マルウェアの駆除に時間を費やす。
その後PCからバッチファイルでPhilz Touch recoveryを入れようと試みるのだが
どうも入った感じがしない。
リカバリならなんでもいいだろうと思い、
このスレからダウンロードしたCyanogen RecoveryをFastbootでインストール。
Cyanogen RecoveryからはSDカードにアクセスできず
本体にZipをコピーしたが結局Lollipopはインストールできなかった。
リカバリを入れ直そうとして4.4.4に戻そうとしたが戻らなくなってしまったので
ユーザーデータをワイプしてから4.4.4をインストールし直す。
アプリのインストールにやたら時間がかかるのもデータワイプしたら直ったし
Philz Touch recoveryもすんなり入った。
再インストールを決意した理由は
電池残量対起動時間のプロットがほぼ直線だった
(電池持ちが極端に悪くなった)ことだが
この問題はGoogleアカウントに再ログインしたら解決したような気がする。
つまり、アプデする必要は特になかった?