辺獄ソウル武器について。
攻略サイトやブログには大抵「ストーリーをクリアするだけならソウルは適当に埋めればよい」と書かれているのだが、この言葉を信じて若干後悔している。確かに全授7章まではその方針でも何とかなった。しかし全授8章ではやはりある程度ソウルを選別する必要があり、適当な武器に適当なソウルをつけ散らかしたために二度手間になってしまった。
辺獄のソウル武器は基本的には辺獄編(全授1~6章)でその特性を最大限生かせる武器である。全授2章まではベルセルクIVまたはエリアルIIIで押し通せる(押し通した)こと、全授7~8章でも使用に耐えることを考慮すると、作って強化する手間に見合うのは荊シリーズのみという結論に至った。
全ての辺獄ソウル武器には太陽ソウルのスロットが最低1つはついているが、太陽ソウルのメイン用途は「辺獄の敵に対してダメージアップ」なので、全授6章クリア後は無用になってしまう。具体的には太陽ソウルのスロットが3つもある淵シリーズのことである。ただし全授編ボスの写記用とか状態異常耐性特化とかであればその限りではない。
また、星ソウルは月ソウルとセットでなくても特に困らないが、月ソウルは星ソウルとセットになっていないと意外と使いにくい。星ソウルスロットのない刻と楔シリーズのことである。
そして、蝕シリーズには人ソウルのスロットが2枠あるが、装着できるソウルが両方とも金以下なので期待したほどパラメーターアップに貢献しない。片方だけでも虹が装着できたらもっと強かったのに惜しい。これは人/太陽ソウルスロットに金以下のソウルしか入れられない虚シリーズにも言える。
使用するソウルについてだが、人と太陽のソウルについては目当てのパラメーターがSのものを使ってしまってよいと思った。どのソウルで何のパラメーターを狙うにしても、目当てのパラメーターがSまたはAでなくても特に当たる確率が高い訳ではない(体感)。面倒くさいので記録は取っていないが、同じソウルをはめ続ければ10~15個に1回は目当てのパラメーターが出現する印象。
Sの最低アップ幅でも普通の最高アップ幅くらいの数字にはなるし、普通でも最高アップ幅はなかなか出ない。
抜魂の粉塵は1週間で15個までしか交換できないので、使うあてがなくても毎週コツコツ貯めておけばよかった。
結論としては、
・ソウル武器は全授6章クリアまではよほど何かなければ荊シリーズを作ってIV段階まで強化する
・太陽ソウルは「辺獄の敵にダメージアップ」が出るまでは頑張る
・使うソウルは目当てのパラメーターがSまたはAのもので良い
・星/月ソウルは、頑張りたかったら頑張る
くらいが費用対効果が高いと思う。
全授7章で秘シリーズが開放されたら連撃持ちのキャラ用に作成し、人のソウルは物攻/属攻が出るまで粘る。
それにしてもソウル厳選は面倒くさい。
そして、こうすればよかった、と経験を整理したところで、このゲームを1からやり直すのでもなければこの知見は全く役に立たないのがまた微妙に腹立たしい。
以下はソウル厳選を少し頑張ったらダメージ量が劇的に増加した例。
同じソウル武器でも、神域シリーズでは辺獄の敵に対してダメージアップボーナスが乗らないので、素の物攻は高いのにダメージ量は4割強も落ちる。
同じ武器でもデバフの有無でダメージ量は変わる。以下はカナリィのアンチガードバイト(物防・属防15%ダウン)がない場合。