Xperia P JB BLリロック&SUSでマイナーアップデート&root化

31 August 2013

Xperia P

t f B! P L
何の下準備もなしにアップデートすると
rootは外れちゃうは端末初期化されちゃうはで
マイナーアップデートなんか面倒くさいなーと思うのだが
いろいろな不具合が修正されたらしいので実行することにした。

JBにアップデートした時はXDAのftfにお世話になったのだが、
今回はダウンロードしてきたftfがうまく解凍できなかったので
ftfも自作することにした。
ftfの作成は、実は一番最初にGBをroot化したとき以来。
(ICSに上げた時は作らなかった)

まず必要ソフトの(再)ダウンロード。

Sony Update Service
http://www.sonymobile.com/global-en/tools/update-service/

FlashTool(サイト移転した)
http://www.flashtool.net/ →Download 


[Xperia P JBのBLリロック & SUSでアップデート]

端末のBLがアンロックされているので、まずはBLのリロック。
このスレッドのリンクからBL relock ftfを落としてきてフラッシュする。
このftf自体はICS用らしいのだが、JBでも使える。
ただリロックしたあと起動しなくなって焦った。

起動しなくてもSUSでのアップデートはちゃんとできた。











600MBっていやに大きいですよね。
どのバージョンをダウンロードしてるのか表示してくれたらいいのに。









SUSでのアップデートは、ダウンロード含めて10分とかからなかった。



[初期化用ftfを作成]

アップデートするついでに初期化用ftfの作成。
ちょっとだけGBの時とやり方が違う。











Sony Mobile\Update Service\db\13740270\blob_fs\ から
FILE_279066729、FILE_279913190、FILE_279913535を
任意のフォルダにコピー(もしくは移動)。








FlashToolを起動し、Tool > SEUS Decryptを選択。








ウィザードが開いたら、SourceFolderに
3 x FILE_279xxxxxxのあるフォルダを指定。

デクリプト処理を開始してしばらくすると、Bundlerウインドウが開く。







Folder Listから
partition-image_S1-SW-LIVE-3065-PID1-0002-MBR.sin
simlock.ta
以外のファイルを選択。

右上の3つのフィールド(Devices、Version、Branding)に必要事項を
Devices: LT22i
Version: 6.2.A.1.100
Branding: CentralEurope
という感じに入力。この場合生成するファイル名は
「LT22i_6.2.A.1.100_CentralEurope.ftf」となる。

生成したファイルは
Flashtool\Flashtool\firmwares
にある。

ftfをフラッシュする時はflashモード(音量ダウンボタン+USB接続、LED:緑)。
FlashToolはバージョンアップしても
相変わらず「バックボタン押してね!」って言うけど。










[CWM導入]
root奪取はCWM導入後、CWMからSuperUserをインストールするだけ。






……と思ったらついさっきBLリロックしたので
CWMを導入するためにはまたアンロックしなきゃならんのだった。



[BLアンロック]
アンロックキーは、当然ながら、一度発行すれば何度でも使えるので
アンロックキーの発行は省略。(ただし発掘してこなければならない……)
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot -i 0x0fce oem unlock 0xKEY とタイプ。
(KEYの部分にアンロックキーをタイプ)







あっ端末繋ぐの忘れてた。
端末ってコマンド打ってから接続してもいいんですね。
ただしfastbootモード(音量アップボタン+USB接続、LED:紫)で。



[root化]
ThJapさんのサイトからThP_JB_kernel_v12.0.zipをダウンロードしたら
kernel-unsigned.elfを取り出して
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリにコピー。
端末をfastbootモードで接続して同ディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot flash boot kernel-unsigned.elf とタイプ。

あとはCWMでSuperuser-3.1.3-arm-signed.zipをインストールして再起動すればok。

ちなみに、
ISCの時のカスタムカーネルからroot化できると読んだので
最初自分でメモしていたこのスレッドのISC用のオートルートカーネルで試してみたのだが
CWM起動後制御不能に陥って焦った。
こっちのGB用ストックカーネルを使うべきだったのか?




[参考にしたサイト]
【How-To】一から始めるXPERIAカスタム(2)ftfファイルを作る(2013年版)
xperia P (LT22) ついにandroid4.1 JBがきた!!さっそくアプデ。

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2010年3月31日 再々移転・改題
2008年7月16日 再移転
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1999年1月2日 開設

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