何の下準備もなしにアップデートすると
rootは外れちゃうは端末初期化されちゃうはで
マイナーアップデートなんか面倒くさいなーと思うのだが
いろいろな不具合が修正されたらしいので実行することにした。
JBにアップデートした時はXDAのftfにお世話になったのだが、
今回はダウンロードしてきたftfがうまく解凍できなかったので
ftfも自作することにした。
ftfの作成は、実は一番最初にGBをroot化したとき以来。
(ICSに上げた時は作らなかった)
まず必要ソフトの(再)ダウンロード。
Sony Update Service
http://www.sonymobile.com/global-en/tools/update-service/
FlashTool(サイト移転した)
http://www.flashtool.net/ →Download
[Xperia P JBのBLリロック & SUSでアップデート]
端末のBLがアンロックされているので、まずはBLのリロック。
このスレッドのリンクからBL relock ftfを落としてきてフラッシュする。
このftf自体はICS用らしいのだが、JBでも使える。
ただリロックしたあと起動しなくなって焦った。
起動しなくてもSUSでのアップデートはちゃんとできた。
600MBっていやに大きいですよね。
どのバージョンをダウンロードしてるのか表示してくれたらいいのに。
SUSでのアップデートは、ダウンロード含めて10分とかからなかった。
[初期化用ftfを作成]
アップデートするついでに初期化用ftfの作成。
ちょっとだけGBの時とやり方が違う。
Sony Mobile\Update Service\db\13740270\blob_fs\ から
FILE_279066729、FILE_279913190、FILE_279913535を
任意のフォルダにコピー(もしくは移動)。
FlashToolを起動し、Tool > SEUS Decryptを選択。
ウィザードが開いたら、SourceFolderに
3 x FILE_279xxxxxxのあるフォルダを指定。
デクリプト処理を開始してしばらくすると、Bundlerウインドウが開く。
Folder Listから
partition-image_S1-SW-LIVE-3065-PID1-0002-MBR.sin
simlock.ta
以外のファイルを選択。
右上の3つのフィールド(Devices、Version、Branding)に必要事項を
Devices: LT22i
Version: 6.2.A.1.100
Branding: CentralEurope
という感じに入力。この場合生成するファイル名は
「LT22i_6.2.A.1.100_CentralEurope.ftf」となる。
生成したファイルは
Flashtool\Flashtool\firmwares
にある。
ftfをフラッシュする時はflashモード(音量ダウンボタン+USB接続、LED:緑)。
FlashToolはバージョンアップしても
相変わらず「バックボタン押してね!」って言うけど。
[CWM導入]
root奪取はCWM導入後、CWMからSuperUserをインストールするだけ。
……と思ったらついさっきBLリロックしたので
CWMを導入するためにはまたアンロックしなきゃならんのだった。
[BLアンロック]
アンロックキーは、当然ながら、一度発行すれば何度でも使えるので
アンロックキーの発行は省略。(ただし発掘してこなければならない……)
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot -i 0x0fce oem unlock 0xKEY とタイプ。
(KEYの部分にアンロックキーをタイプ)
あっ端末繋ぐの忘れてた。
端末ってコマンド打ってから接続してもいいんですね。
ただしfastbootモード(音量アップボタン+USB接続、LED:紫)で。
[root化]
ThJapさんのサイトからThP_JB_kernel_v12.0.zipをダウンロードしたら
kernel-unsigned.elfを取り出して
Android\android-sdk\platform-toolsディレクトリにコピー。
端末をfastbootモードで接続して同ディレクトリでコマンドプロンプトを開き、
fastboot flash boot kernel-unsigned.elf とタイプ。
あとはCWMでSuperuser-3.1.3-arm-signed.zipをインストールして再起動すればok。
ちなみに、
ISCの時のカスタムカーネルからroot化できると読んだので
最初自分でメモしていたこのスレッドのISC用のオートルートカーネルで試してみたのだが
CWM起動後制御不能に陥って焦った。
こっちのGB用ストックカーネルを使うべきだったのか?
[参考にしたサイト]
【How-To】一から始めるXPERIAカスタム(2)ftfファイルを作る(2013年版)
xperia P (LT22) ついにandroid4.1 JBがきた!!さっそくアプデ。