オクトラ大陸の覇者 2節クリア

04 March 2023

Octopath CotC

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旅団1(海外版)、ようやく2節「全てを極めし者」クリア。無印では、設定はあっても作中で触れる部分はごくあっさりしていたので、大陸の覇者もそうなのだろうと思っていたが、いい意味で期待を裏切られて大変楽しめた。
まず、ドット絵アニメーションの表現力が無印の比ではなかった。スマホのちまちました画面じゃなくて普通のモニターでプレイしたいと切に思う。それから、キャラの死が、ご都合主義で免れることもなくストーリーを盛り上げるため小道具でもなく、ちゃんと意味のある描かれ方をしていた。
ただ、その分イベントシーンは長くて、ちょっと昔のFFを思い出してしまった(今もかも知らんが今のFFは知らない)。

2節6章。もうのっけから嫌な予感しかしなかったのだが、やはりパーディス3世の方が一枚上手だった。アラウネが復活魔法を持っている理由はやはりこのエピソードにあるのかな……などと感傷に浸ってしまった。

2節7章に入って、それまでずっとクリア推奨レベルはメインパーティーの平均レベルよりだいぶ下(マイナス5~10くらい)だったのに、一気に抜かされてしまったことにまずショックを受けた。
エルにしてもシャルルにしても、偽名はもうちょっと工夫しよう。正体がわかった時もあまり驚きはなかった。
7章のボス戦は、所持スキルの関係でペレディールを外してカージェスを入れた。他がみんなLv60超えなのにカージェス一人だけLv40ちょいだったので、案の定途中で力尽きてしまった。交代禁止の状態異常は地味にダルかった。
クリア時のパーティー平均レベルは61。

2節8章。城内には敵味方の遺体があちこちに転がっているのだが(中には生きているのもいるかもしれないが……)、壁にもたれかかってるのがいるのがなんだか生々しかった。
パーディス3世と3人の衛兵たちは、破壊するものと四魔貴族を彷彿とさせた。ロマサガ3では道中の四魔貴族は完全無視して真・破壊するものを撃破したけど、ここでそれをやったら死しか見えない。
8章ボス戦は、ここで「魔神の血を継ぐ者」を流しちゃうの??? ガルデラなんも関係なくない? という感想しかなかった。確かに魔神じみてはいるが……それともこれは伏線なのか?「ボスのHPをある程度まで減らすと(中略)特殊BGMもかかります」いやいやいやいや、特殊BGMは「魔神の血を継ぐ者」の方だから! 本来のラスボス曲は「旅路の果てに立ちはだかる者」だから!

イベントを録画しながら進めてるのだが、セリフ送りに失敗して録画をやり直すために2戦目の途中でタスクキルしてアプリ再起動したら、1戦目ではなく2戦目に入る直前からロードされた。2戦目で負けたらまた2戦目直前からロードされそうな気がして、完全にハマったような錯覚に陥った。七英雄の「‥‥逃さん‥‥ ‥‥お前だけは‥‥」を思い出し、肝を冷やした。負けたらどうなるかを確認する気にはなれなかった。
クリア時のパーティー平均レベルは64。

7章と8章のボスは、強いというよりは面倒くさかった。面倒くさすぎて、初見で攻略情報なしでは無理だったと思う。ボスがギルデロイのチェインライトニングで痺れて動けなくなってるのは面白かった。スクショを撮り損ねたのが悔やまれる。

そして2節終章。サザントスはオルベリクみたいなことを言うな。


以下道中の記録。
いよいよ防具が薄すぎてどうにもならなくなってきたが、2節7章時点で入手できる防具ではLv55のルーンシリーズを揃えるのが現実的という判断になった。気がついてしまえば考えるまでもない、当たり前体操。
異界の素材で作るキングカプカプシリーズにせよ追憶の欠片で作るゴールドスタンプ防具にせよ、素材を集めるのがかなり大変で、なおかつその素材で武器を作るなり強化するなりした方が費用対効果が高そうなのである。カプカプシリーズは速度とSPが上がるから捨て難かったのだが……。
静湖の地下遺跡で「開幕一番ダブルワイドバーストをフルブーストでぶっ放してワンパンキル」を何回か繰り返しては宿屋に帰るルーチンを回すこと数時間。
いざ素材が集まってみれば、アーマー&ヘルム、キャップ&ベスト、ローブ&フードどれも複数セットで持っていることが判明し、組にするのに足りないキャップとローブを一つずつ作ったら全員分揃ってしまった。つまり数時間も素材回収に費やす必要はなかったわけで、棚卸しは重要である。
防具はアーマー&ヘルム/ローブ&フードよりはベスト&キャップ派なんだけど、中途半端はやめて割り切った方がいいんだろうか。

素材回収でシェルビーとペレディールのレベル上限が近づいてきたためとりあえず上限突破で最大レベルを上げ、ついでに3段階目まで天賦覚醒させる。シェルビーとペレディールの4段階目は現時点では未実装なので3凸で完凸。

こういう強化アイテムは基本的に使わず最後まで取っとくタイプだったのに、話の中盤くらいでも割と躊躇なく使えるようになったのには、自分でも変わったなと思う。


そしてついにダメージが大台に乗るようになったので記念スクショ。最初に乗るようになったのはハンイットの無心の矢で、これは嬉しかった。

素材回収の合間にプリムロゼとエルヴィスのトラベラーストーリー3章を終了。

BDFFの曲はこのコラボで初めて認識したのだが、これはRevoがサウンド担当から外れたら惜しまれるだろうと思った。このBDコラボがきっかけでBDFFのバトル曲にドハマりして、2月中は1日中BDFFバトルメドレーをかけっぱなしにしていたくらいだった。
作中ではBD2からの使用曲が全くなく、BDFFの曲ばかり使われていたのが少し残念である。BDFFが3DSの作品で、現在では入手機会がほとんどないからだろうか。サントラは普通に入手できるけど。

エルヴィスのトラベラーストーリー3章クリアで開放される異界討伐依頼Lv55で、最初のワープ先で予備知識なくエアリーに出くわして、しばらく固まってしまった。イベントボスではないので楽に撃破できたが、あまり驚かせないでほしい。

エゼルアート家の家訓は英語の方が好きですね。日本語のは、申し訳ないけど野暮ったい。あと、英語だと場面や文脈によって代名詞や助動詞が微妙に変わるんですが、そこも好き。
"Even when the blade is held at your heart, faith shall be your shield."


8章は本当はさっさとクリアしてしまいたかったのだが、虫の知らせで「2節8章のストーリークリア直前にしか取れない功績」の存在に気がついた。本編をクリアする前に気づいてよかったのではあるが、この功績を達成するためのバトルは完全に予期せぬ突発の割り込み作業で、正直素材回収よりもつらかった。

そして最後の宝箱が全然見つからない。素材回収作業と功績達成バトルで忍耐力が死んでいたのでこちらのブログに場所を教えてもらった。やっぱあの通路が怪しいと思ってたんだ、ありがとう!

功績達成バトル後の気分転換に、狩り残していた各地のシンボルエネミーを討伐して伝説のシンボルエネミーを出現させるなどもしていた。これ、実は1匹くらいなら途中で狩り残しがあっても伝説のシンボルエネミーは出現しそうである。
実際、リバーランドのカエルとかフラットランドの劇団員のうちのどれかとかは、伝説のシンボルエネミーが出現した後に討伐しに行った。

上級討伐依頼は結局、最初のエンバーグロウのをクリアしないまま、クリアブルックどころかサンシェイドとシェパードロックのまで開放してしまった。最初に思った通り、装備を調えるうちに普通に推奨レベル圏内に到達した。

件の記事、本人にとっては当たり前すぎるのでわざわざ書いてないノウハウが他にいろいろあるんじゃないかな、という気がする。


「無印でははっきり国名が出てきたのはホルンブルク、あと砂漠の連合王国くらいしかなかったから、そもそもオルステラで国を意識することがなかった」と書いた手前、確認せねばなるまいと公式コンプリートガイド&設定資料集を見返してみた。

エドラスとリーヴェンはちゃんと年表に載っていて自分の目の節穴さ加減を恥じた。ウォルドは人名だと思っていたのだが、国名だったと今認識した。

そして「100年前にオルサ島の神殿から指輪が失われた」と年表に書かれていたのにも驚いた。とはいえ、大陸の覇者は無印とは同じ世界線には存在しないと何となく思っている。


海外版は日本版にあるいろいろな機能がオミットされていて、現時点では例えばイベントのオートプレイもないし、討伐依頼をまとめてクリアする機能、聖導印を10回まとめて引く機能などもない。

ガチャ頼りでないゲームバランスにしなければならないとは言え、日本版のテキストを差し替えれば済みそうなものなのに、日本のフルバージョンをリリースしないのはなぜなのであろうか。
日本版で実装した順をベースに海外版を展開しているようで、海外版では3月1日に富を授けし者3章が実装されたばかり。名授3章と権授3章は多分まだだと思う。


……という2節であった。さてさて。すっかりギルデロイの口癖が移ってしまった。ギルデロイといえば、ホセとCVが同じ人というのが、何度聞き比べても信じられない。



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